『“いつか”のための準備コラム ~『婚活』とは? そのまえとあと~』
第6回:~婚活をきっかけに考える人生デザイン~

みなさん、こんにちは。
みなさんの人生設計に役立つ、「婚活への向き合い方」に関するコラムをお届けしています。
前回は、素敵な相手と出会ったあとの関係の深め方についてお伝えしました。
最終回となる今回は、まとめとして、婚活を考えるときの「心構え」についてお話しします。
第6回:~婚活をきっかけに考える人生デザイン~
1.きっかけを待たず、自分で未来をデザインする
晩婚化や未婚率の上昇、自然な出会いの減少から、みなさんが暮らす現代の日本は「待っていれば自然と結婚できる」という可能性は、さらに低くなっていくでしょう。自分で情報を集め、自己分析を行い、どんな方法で出会うかを検討するといった、積極的な行動(いわゆる婚活)が欠かせません。
婚活を意識し始めるのは、友人の結婚や出産、仕事やライフプランの変化、年齢の節目、家族や親戚からのプレッシャー、あるいは病気や災害などが、きっかけとなります。しかし、こうしたきっかけは突然やってくることが多く、その時点で慌てて婚活を始めても、必ずしも最適なタイミングとは限りません。
だからこそ、「いつか」と思っているうちに時間が過ぎてしまわないよう、日ごろから自分の将来について考え、少しずつ準備を始めておくことが大切です。将来、どのような生活を望むのかをイメージしたり、大切にしたい価値観を整理したりするだけでも、いざという時に迷いなく行動しやすくなります。

2.「いつか」のために、いまできることを始めよう
婚活は、単に結婚相手を探す活動にとどまりません。
これからあなた自身が成熟して、人生の充実期(30代から50代)をどのように送りたいか、そのときになにを大切にしたいかを見つめてみる機会でもあります。たとえいまは、パートナーとの生活に関して明確なイメージが持てなくても、御自身の未来について自己分析する時間は、きっと将来の自分にとって意味のある時間となるはずです。
また、婚活を機に自分の価値観や人生観を整理することで、仕事や人間関係、家族との向き合い方にも新たな発見が生まれることがあります。パートナー探しそのものをゴールと考えるのではなく、自分がどんな毎日を送りたいのか、どんな人生を歩みたいのかを問い直すきっかけとして捉えてみましょう。

3.悩んだときこそ、仲間や先輩の力も借りて
婚活について考えることは、「これから自分がどんな人生を歩みたいか」を考えることそのものです。パートナーとの生活はあくまで選択肢のひとつとして、自分らしい未来を描いていってほしいと思います。
ただし、どれだけ準備をしても、思い通りに進まないことや、理想と現実のギャップに直面する場面は必ずやってきます。ひとりの大人として、これから歩む50年以上の間には、人生の転機や新たな課題が待っているものです。
そんなときは一人で抱え込まず、先輩や友人、同窓生に相談してみてください。
学士会というコミュニティも、人生の分岐点で新しいヒントや励ましをもらえる心強い存在となるでしょう。

まとめ
本コラムでは、婚活を取り巻く社会の変化から、データに基づく現状、ライフプランや出会い方の多様化、そして関係の深め方を、全6回にわたり解説してきました。
いまの時代における「結婚」は、もはや待っていれば訪れるものではありません。
また「婚活のことは、なにかのきっかけがあったらそのときに考えれば良い」と考えるのではなく、その”いつか”のために今から自己分析や情報収集を始め、選択肢を広げるのが賢い選択といえるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
みなさんがこれからの人生設計やパートナーシップについて考える際に、このコラムが一つのヒントになれば幸いです。
楠本 美由希
婚活ライターとして、大手結婚相談所の婚活コラムや婚活戦略ブログを多数執筆。あらゆる婚活サービスの検証と利用者インタビューをもとに、婚活に悩む方を全力で応援するリアルな情報をお届けしています。1児の母。