第56回関西茶話会

京都大学野生動物研究センター教授

村山　美穂（むらやま　みほ）　氏

1987年京都大学理学部卒業。1992年京都大学大学院理学研究科博士課程霊長類学専攻修了。博士（理学）。1993年畜産技術協会附属動物遺伝研究所研究員。1997年岐阜大学農学部助手。2003年岐阜大学農学部助教授。2008年より京都大学野生動物研究センター教授。専門分野は動物遺伝学。日本霊長類学会学術奨励賞（1992年），日本農学進歩賞（2003年）を受賞。主な著書に，霊長類から人類を読み解く—遺伝子は語る (河出書房新社, 2003)，遺伝子の窓から見た動物たち－フィールドと実験室をつないで－ (編著, 京都大学学術出版会, 2006)，行動遺伝学入門－動物とヒトの”こころ”の科学－ (分担執筆, 裳華房, 2011)，犬からみた人類史 (分担執筆, 勉誠出版, 2019)，個性学入門 (分担執筆, 朝倉書店, 2021)，レジリエンス人類史 (分担執筆, 京都大学学術出版会, 2022)がある。