関西茶話会
「第43回関西茶話会」が開催されました
イベント案内
学士会「第43回関西茶話会」が開催されました
久堀裕朗先生
7月3日(土)、中央電気倶楽部にて、大阪市立大学大学院文学研究科教授の久堀裕朗氏を講師にお迎えし、『文楽に描かれた〈歴史〉-時代劇と時代物は何が違うのか-』との演題で、「第43回関西茶話会」を開催しました。
文楽とは語り物として過去を振り返って、ある出来事〈歴史〉が物語られ、歴史の裏側に隠されていた事実が描かれているものや、身分のあるものが一時的に賤しい身分の者へと姿を変えているものが最後には正体を現すなど、歴史に変更を加えることなく物語を終えるものであることが強調されました。
講演の中では、実際に浄瑠璃を聞くことができ、伝統芸能の魅力を感じることができました。
講演会の様子
質疑応答