学士会イベント
「国立天文台文化財見学会」が開催されました
「国立天文台文化財見学会」が開催されました
平成27年3月13日(金)、国立天文台三鷹キャンパスにて、「国立天文台文化財見学会」を開催しました。
三鷹キャンパスは、知る人ぞ知る国の登録有形文化財の宝庫。浅草神谷バー本館などの文化財登録に携わってきた一級建築士・三舩康道氏によるレクチャーで、そのうち7カ所の施設をまわりました。また、「太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)」では、実際に施設を利用していた国立天文台名誉教授・日江井榮二郎氏に特別講義を、通常非公開の大型レーザー干渉計施設「重力波実験棟(TAMA300)」では、同じく名誉教授の藤本眞克氏の説明で見学しました。
広いキャンパス内の移動だったにもかかわらず、興味深い施設が満載だったこともあり、参加者の足取りは最後まで軽やかでした。
第一赤道儀室
本来は立入禁止の第一赤道儀室内部
講師の説明に耳を傾ける参加者の皆さん
こちらも非公開・重力波実験棟地下にある300mのトンネル
三舩 康道氏
日江井 榮二郎氏
藤本 眞克氏