学士会イベント
「九州講演会」が開催されました
イベント案内
「九州講演会」が開催されました
2021年3月13日(土)、九州大学西新プラザで「九州講演会」(学士会・九州学士会共催)を開催し、講演講師には、小説『閉鎖病棟』が2019年に映画化されるなど著名なベストセラー作家、帚木蓬生氏をお迎えしました。
東大文学部卒業後に新卒入社したTBSのAD(アシスタントディレクター)時代には、泡風呂に浸かる大女優の股座に隠れ、風呂の中から手を突き出す仕事をさせられた話から、TBS退社後に進んだ九州大学神経精神医学教室において恩師の中野弘之先生から学んだことが、作家という仕事にとても活かされていることなど、74歳の今も現役の精神科医と作家の二刀流で活躍する帚木氏ならではの貴重な経験談は、コロナ禍で疲弊している参加者に、笑顔と活力をプレゼントしてくれました。
今回の講演録は、9月1日発行の学士会情報誌『NU7』No.37に掲載予定です。