学士会イベント
「令和2年新春講演会」が開催されました
「令和2年新春講演会」が開催されました
1月8日(水)、言語学者の金田一秀穂氏を講師にお迎えし、「今どきの日本語」との演題で、新春講演会を開催しました。
「一週間おき」とはいつを指すのか?「ちょっと前」とは、前なのになぜ過去なのか?「東京駅前」はわかるが、地下鉄の「銀座駅前」はどこなのか?などなど、言葉の事例を交えた巧みなトークに、新春の初笑いどころか笑いっぱなしの講演会となりましたが、「言葉」について考えることの重要性を語っている時の先生は真剣そのものでした。
講演録は、5月1日発行の『學士會会報』942号に掲載予定です。