「九州講演会」が開催されました

「九州講演会」が開催されました

2019年3月2日（土）、元最高裁判所判事で、学士会初の女性理事でもある櫻井龍子氏を講師にお迎えして、「九州講演会」（学士会・九州学士会共催）を、九州大学西新プラザで開催しました。

演題を『最高裁判所の8年余を振り返って』として、
1、悲しいほどに知られていない最高裁
2、司法制度改革の流れの中で、
3、最高裁判所の重要な役割
4､最高裁判所判事の主要な仕事
5､最近の最高裁判決に見る身近な事案
6、国民に信頼される裁判所であり続けるために
といった6項目についてお話しされましたが、普段、接点がほとんどないであろう最高裁判事の実体験に基づいた話は参加者にとっても大変興味深かったようで、皆メモをとりつつ、真剣に話を聞いていました。
講演会終了後には懇親会を開催しましたが、こちらは、終始和やかな空気の中、櫻井氏との写真撮影希望者が後を絶たず、名残を惜しみながらの閉会となりました。

今回の講演録は、9月1日発行の学士会情報誌『NU7』No.25に掲載予定です。