学士会イベント
「東北講演会」が開催されました
学士会・東北大学・東北大学萩友会共催 「東北講演会」が開催されました
毎年2月に開催していた「東北講演会」(学士会・東北大学・東北大学萩友会共催 河北新報・NHK仙台放送局後援)ですが、今年は、平成30年11月11日(日)、東北大学大学院理学研究科ご出身の飯島澄男名城大学終身教授を講師にお迎えし、東北大学片平さくらホールにて開催しました。。
「私の研究遍歴とカーボンナノチューブの発見」と題した講演では、電子顕微鏡との出会いから、アリゾナでの研究生活、帰国後のJST第一号ERATO「超微粒子プロジェクト」への参画、そして、平成3年のカーボンナノチューブの発見と、さらなる産業応用といった流れでお話を頂きました。
カーボンナノチューブの発見ばかりがいつもクローズアップされてしまうが、発見に至るまでの過程こそが重要であり、また一生懸命研究した結果がどこかでつながり、次のテーマを引き寄せているとも言えるといったお話は、参加した多くの理系学生への力強いエールになりました。
今回の講演録は、来年5月1日発行の学士会情報誌『NU7』No.23に掲載予定です。
大野英男東北大学総長による
開会挨拶
講師の飯島澄男先生
講演風景
学生からの質問に
丁寧に答えてくれました
世代を超えた交流
三本締めでお開きに