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学士会メールマガジン

No038号 2006/2/1 配信分


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 ■□ 学士会メールマガジン No.038 □■      2006年2月号  
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////★  【 2 】イベント@学士会のご案内
//☆    【 3 】短期連載コラム
★              ~ 日本における建物の耐震安全性について② ~
       【 4 】学士会アーカイブ
                      ~ 「日本人の品格」(藤原正彦)
                         學士會会報(平成5年7月号より) ~
       【 5 】七大学関係の同窓会・研究会情報ほか
       【 6 】メルマガ読者限定プレゼント
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆━INDEX━◆


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┃01◆学士会ルネッサンス・プロジェクト┃  *120th Anniversary゜・*:.:
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  ┃体として、伝統を受け継ぎつつ、新しい同窓会のスタイルを目指します。
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   「神聖なる20代の10年間」──経済学者 都留重人
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┃02◆イベント@学士会のご案内 ┃   *・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・
┃                              ┃
┗━┳━━━━━━━━━━━━━┛
  ┃  http://www.gakushikai.or.jp/event/index.html(夕食会・午餐会)
  ┃  https://www.gakushikai.or.jp/seminar/seminar.html (イベント)
  ┃ http://www.wisenet.org/event/wisemeeting8.html
  ┃                    (ビジネスマッチ交流会)
  ┃ http://www.gakushikai.or.jp/seminar/seminar/recruit/2005.html
  ┃                      (就職活動セミナー)
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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                              夕 食 会
                            (since 1965~)
----------------------------------------------------------------------

    2月 10日(金):講師 冫余 照彦氏
               (と つぁうえん ※ニスイの「と」です)
            演題『華人資本主義を考える─経済学の視点から─』
              (國學院大學経済学部教授)

    3月 10日(金):講師 中原 伸之氏
              (前日本銀行審議委員)

    4月 10日(月):講師 鈴木 重子氏
              (ボーカリスト)

======================================================================
                              午 餐 会
                           (since 1928~)
----------------------------------------------------------------------

    2月 20日(月):講師 金子 兜太氏
              (俳人・日本芸術院会員)
            演題『蛙と柿と雪』

    3月 20日(月):講師 河上 和雄氏
           (元最高検察庁公判部長・駿河台大学法科大学院教授)

    4月 20日(木):講師 青島 広志氏
           (作曲家・ピアニスト・東京藝術大学音楽学部講師)


  。。ooO ○ ○
 ▼   □学士会オリジナル□旅のご案内 。oOOo。。oOOo。
■■■■■ クルーズツアーの講師、長谷川博氏は、1976年からアホウドリの
■■■■■ 保護研究に着手。その情熱は、講演録「アホウドリ復活の夢を追
●● ●● って」(05年5月學士會会報)からもひしひしと伝わってきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
┏━━━━━━┓
 今後の予定 ⇒⇒【自然観察ツアー】にっぽん丸で航く *絶滅危惧種*
┗━━━━━━┛                   アホウドリ・ウォッチング・クルーズ
                  3月26日(日)~28日(火)
                         (2月25日申込締切)
                  講師:長谷川 博会員
                    (日本学士院エジンバラ公賞、
                     太平洋海鳥学会特別功労賞受賞)
┏━━━━━━┓
  定期イベント ⇒【活弁in学士会座】弁士:澤登 翠(&シネマトーク)
┗━━━━━━┛           2月24日(金)18時30分開演
                  上演作品:第七天国 7TH HEAVEN
                      (監督・フランク・ボーゼイジ)
                 ※ギター・フルート演奏あり、ワイン付

  ★:*:。★.:*:・'★━━━━━━━━━━━━━━
   時を超えて遊ぶ、大人の時間旅行ガイド『荷風』(日本文芸社)P47
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ? だから弁士はやめられない! ?
   澤登 翠さんによる「活弁in学士会座」指南が掲載されています。
            ━━━━━━━━━━━━━━★:*:。★.:*:・'★

                 【学士会寄席 17】 桂 藤兵衛
                          助演:入船亭扇好
                   3月4日(土)14時開演
                   演目:樟脳玉 他
                   @寄席終了後、茶話会があります
                         (会費1,000円程度)

         【異業種交流会】 3月28日(火)18時開演    
                         (交流会 19時半~21時)
                  演題:企業価値向上と収益拡大について
                  講師:?セレブリックス
                  代表取締役会長 兼 CEO    三戸 薫 氏

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   ■ 就職活動セミナー(3年生・修士1年生対象の無料セミナー)■
   2月23日(木)大阪大学 (豊中キャンパス・全学共通教育イ号館)
   2月27日(月)東北大学 (川内キャンパス・A棟105号室)
   3月 1日(水)北海道大学(クラーク会館3階 大集会室)
   3月 9日(木)名古屋大学(情報科学研究科棟 第一講義室)
   ∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴

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┃学士会は全国七大学総合体育大会(通称:七大戦)に特別協賛しています┃
┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃
┃       http://www.7-u.jp/(2006年七大戦公式HP)      ┃
┃  http://www.gakushikai.or.jp/7_univ/(学士会・七大戦紹介ページ)┃
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◆各種詳細は上記のURLにて;
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 学士会企画係 TEL03-3292-5955(平日9:00~17:00)
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┃                       ┃
┃03◆短期連載コラム   ┃・*゜:.。☆.partⅡ!!。.。・☆.。.:*
┃                       ┃       *・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・
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  ┃ 長年耐震性の研究にご尽力されている会員様にご協力頂き、
  ┃ 安全な“まちづくり”の見地から「住」を見つめ直します。
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      日本における建物の耐震安全性について ~その2~

    北山和宏 
 〔助教授 東京都立大学(首都大学東京)大学院 建築学専攻 建築構造学講座〕

 既に出来上がって建っている建物の耐震性能はどの程度なのか、という疑問
に答えるために耐震診断という手法があります。お医者さんが人間の体を診察
するように、われわれ構造技術者が建物の柱、梁(はり)、壁などの骨格を理
解した上で診断を下すわけです。ただし人間とは違って建物にはそれぞれに設
計図が残っています(古い建物では設計図が紛失していることも多いのですが)
そのような設計図に基づいて実施された耐震診断の結果は相当程度の精度を持
つ確定的なものだと、皆さん想像されるかも知れません(実際、耐震診断では
建物の耐震性能が0.45といった数値で断定的に示されます)。しかしそれは残
念ながら誤解です。

               *‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*

 その理由は大きく二つの事象によります。
 第一は、実際に建っている建物と設計図に記載されている建物とのくい違い
が往々にして見られる、ということです。耐震壁や筋かいがあるべきところに
なかったり、溶接のやり方が設計図で指定されているものとは異なっていたり、
部材の寸法が違っていたり、といった事柄です。これらの差異の原因が意図的
なものか否かにかかわらず、既存建物の耐震診断は現状の姿に対して為されな
ければなりませんから、現地における建物の調査が必要不可欠となります。こ
れは材料の強度についても言えることで、特にコンクリートは現場で抜き取っ
て強度試験をしないと材料強度を特定できません。

 第二は、耐震診断を実施する際に行われる建物のモデル化や設定される諸仮
定の妥当性に関する問題です。例えば鉄筋コンクリートの壁が立っているとき
に、それが地震力に対して有効に抵抗するかどうかは診断者が個別に判断しま
す。また地震を受けた建物のなかを力がどのように流れてゆくのかは目に見え
ませんから、診断者の想定に任せます。すなわち人間による多くの判断に基づ
いて耐震診断が実施されるのです。

 そしてこれらの判断の妥当性が焦点になりますが、それを判定することは困
難な場合が多々あります。地震を受けた建物の挙動は純粋に自然界の法則に従
うのですが、多数の部材を組み合わせて作った建物のそれは非常に複雑であり、
即座には理解できないことが多いということを正直に申し上げます。私は幾つ
かの性能評価機関で個別の耐震診断結果の妥当性を判定するお手伝いをしてい
ますが、診断者と議論になるのはこのような「判断の妥当性」です。そのよう
な場合には、われわれの今までの経験から当たらずと言えども遠からずとなる
ような、あるいは安全側の評価となるような工学的な判断を下さざるを得ませ
ん。
 このほかに耐震診断の手法自体における細々とした約束事や仮定の妥当性も
俎上に乗せるべき重要な課題ですが、あまりに専門的な議論になるためここで
は触れません。

               *‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*

 以上の説明から、耐震診断によって得られた結果が唯一無二の確定的な数値
ではないことがご理解いただけると思います。ただし経験のある診断者が慎重
な判断によって導出した耐震診断結果であれば、地震に対する建物のおおよそ
の安全性(倒壊の危険性大とかほぼ安全といったレベル)は把握できますので
ご安心下さい。

               *‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*

 それでは既存建物の耐震診断を実施すると、どの程度の建物が現在の建築基
準法(1981年施行)の要求する耐震性能を満足していないのでしょうか。総務
省消防庁が平成13年に全国の公共施設(非木造で2階建て以上)を対象に行っ
た調査では、1981年以前に建てられた26万棟のうち耐震診断を実施したのは約
1/4の7万棟で、そのうち耐震性が不十分と判定されたのは4万棟でした。乱暴
に言えば古い建物の六割(4万棟/7万棟)は耐震性能の劣った建物、と言うこ
とができるでしょう。そういう耐震性能の劣った建物の総数は、民間建物の耐
震診断はほとんど行われていないのでどうもたくさんありそうだと言うことく
らいしか分からない、というのが現状だと思います。ただしここで言う「耐震
性能の劣った建物」の全てが地震時に崩壊する訳ではない、ということにはご
注意下さい。首相のセリフではありませんが、耐震性能もいろいろ、ですから。
                              ~つづく~

  ┌ 筆者紹介 ***---***---***---***---***─ ───────────┐
  │北山和宏                            │
  │助教授                            │
  │〔東京都立大学(首都大学東京)大学院 建築学専攻 建築構造学講座〕│
  │参考サイト                           │
  │ http://www.metro-u.ac.jp/coe/architecture/index-kitayama.htm │
  │                       (プロフィール)  │
  │ http://www.metro-u.ac.jp/staff/eng/staff64.html#kitamura   │
  │                     (プロフィール)   │
  │ http://www.eng.metro-u.ac.jp/kitayama-lab/(研究室HP)   │
  │ http://www.tokyo-machidukuri.or.jp/machi/vol_33/m33_10.html │
  │                       (街並みVOL33) │
  └─────────────***---***---***---***---***---***─-┘


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┃          ┃*・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・
┃04◆学士会アーカイブ┃   *・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・
┃          ┃
┗━┳━━━━━━━━┛
  ┃過去の學士會会報の掲載文を、季節のテーマに沿って毎月ご紹介します。
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 数学者であり、優れたエッセイストであり、ベストセラー作家でもある藤原
 正彦教授の、騎士道、紳士道、武士道論。
 +--------------------------------------------+
 + 日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である +
 +   ──『国家の品格』(藤原正彦著)より +
 +--------------------------------------------+
   ------------------------------------------------------◇
    ■「日本人の品格」■□■
       藤原正彦(お茶の水女子大学教授)No.800(平成5年7月)号
      http://www.gakushikai.or.jp/magazine/archives/index.html
   ◇------------------------------------------------------
 参考サイト
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E6%AD%A3%E5%BD%A6 
                        (著者プロフィール)


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┃                                  ┃*・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・
┃05◆七大学関係の同窓会・研究会情報ほか┃  *・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.
┃                                  ┃
┗━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  ┃  http://www.gakushikai.or.jp/info/secretary.html
  ┃             (2月・3月開催の同窓会をアップしました)
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   幹事代行サービスもご好評頂いております。
   http://www.gakushikai.or.jp/info/secretary.html
   
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   http://www.gakushikaikan.co.jp/index.html
   【topix】レストラン『ラタン』が有名シェフを迎えグランドオープン
   【topix】日本料理『二色』が100本限定で話題の“恵方巻き”を販売

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 ◆──────┓
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 ◆──────┓
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 ┗──────◆東京大学構内赤門隣り


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    |      
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                    著者署名付
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           出版元:文藝春秋・2005年2月発行
           応募先:Eメールにてinfo@gakushikai.or.jpまで。
           記 載:件名を「人は仕事で磨かれる」として会員番号とご氏名、
                   ご住所を明記して下さい。
           締切り:2月10日着信メールまで(先着順ではなく抽選です)。
           発 表:2月15日までの書籍発送を持って代えさせて頂きます。

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                            著者署名付
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       出版元:日本経済新聞社・2005年10月発行
       応募先:Eメールにてinfo@gakushikai.or.jpまで。
       記 載:件名を「働く女性の24時間」として会員番号とご氏名、
          ご住所を明記して下さい。
       締切り:2月10日着信メールまで(先着順ではなく抽選です)。
       発 表:2月15日までの書籍発送を持って代えさせて頂きます。

     ◆────────────────┓
     │プレゼント:特製手拭い(2名様)  │
     ┗────────────────◆
      ☆商品名:「柳家権太楼師匠・特製手拭い」
       応募先:Eメールにてinfo@gakushikai.or.jpまで。
       記 載:件名を「特製手拭い」として会員番号とご氏名、
           ご住所を明記して下さい。
       締切り:2月10日着信メールまで(先着順ではなく抽選です)。
       発 表:2月15日までの招待状発送を持って代えさせて頂きます。


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★: 編 集 後 記  ★ 冬季オリンピックの思い出
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    /   今でも鮮明に覚えている92年,仏・アルベールビルオリンピ
  ○/    ックのオープニングセレモニー。少女がひとり、一羽の鳩を
  人ヽ〆 __ 空に飛ばし、朗々と国歌「ラ・マルセイエーズ」を歌い、宴
 / `〆 ̄  `が始まる──氷盤で繰り広げられる舞踏、アイスダンス、空
    |    中バレエ・・。スポーツとダンス、民俗音楽と現代音楽、民
    |    族調の衣装と幾何学模様のコスチューム。これらが不思議に
    亅       融合して、カーニバルのような幸福な時間と空間を創りだす。
        その後も数多くの祭典を見てきたが、これ以上に衝撃を受け
た演出にはまだ出合っていない。振付・演出を担当したフィリップ・ドュクフ
レは当時、30歳。サーカスやパントマイムをパリで、ダンスをニューヨークで
学び、知的でユーモラス、奇想天外なファンタジー溢れる構成でコンテンポラ
リーダンス界に新風を吹き込んだ。ビッグイベントにこうした新進気鋭のアー
ティストを抜擢し、期待以上の評価を獲得したフランスの底力を実感。
今回の開催国、イタリアも歴史と伝統の国。どんなセレモニーが用意されてい
るのか、今から楽しみです。2月10日の開会式にあわせ、号外「学士会メルマ
ガ+(プリュス)“トリノ特集”(仮)」を配信いたします。こちらもお楽し
みに。
                           企画課 黒渕美季
★ノノ ハ  引き続き、皆さまのアドバイス・リクエストをお待ちしております。
ノノ ・_・   >お便りはこちらへ<  info@gakushikai.or.jp
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