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学士会メールマガジン

No019号 2004/7/1 配信分


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★★★学士会メールマガジン         No.019
★★★2004年7月号              http://www.gakushikai.or.jp
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いつもメールマガジンをお読み下さいましてありがとうございます。
┌─────────────────────────────────┐
◇ INDEX
└─────────────────────────────────┘
[1].今後の夕食会・午餐会の予定
[2].学士会ニュース
[3].イベントのご案内
[4].学士会館同窓会情報[七大学関係の同窓会]
[5].過去の会報ピックアップ[學士會会報NO.724 昭和49年7月号より]
[6].会員からの投稿コーナー
[7].今月の一冊
[8].招待券プレゼント

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         ● 今後の夕食会・午餐会の予定 ●
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◆ 夕食会 7月 12日(月):
         演題『高齢社会の自立と共生』
         講師 柴田  博氏
        (桜美林大学大学院教授・東京都老人総合研究所名誉所員)

      8月の夕食会は例年どおり休会です。

◆ 午餐会 7月 20日(火):
         演題『人と宇宙』
         講師 海部 宣男氏
        (国立天文台台長)

      8月 20日(金):
         8月の午餐会は例年どおり映画の上映です。
         文化映画 『掘るまいか』
         監督:橋本信一
         デジタル・カラー 1時間23分

⇒ http://www.gakushikai.or.jp/event/index.html

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            ● 学士会ニュース ●
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        ≪学士会館に中国料理店がオープン≫

 7月14日(水)から学士会館1階に中国料理店「紅楼夢」がオープンします。
同時に、宴会、同窓会の料理コースにも中国料理が加わります。
 総料理長には、ホテルオークラ、ホテルニューオータニを経て、横浜中華街
の重慶飯店の料理長を務めた謝文森(しゃ・ぶんしん)を迎えてお届けします。
 皆様のご利用を心からお待ちしております。

 ※中国料理店「紅楼夢」のお問い合わせ
  03-3292-5940(学士会館精養軒 宴会イベント係)
  ▲7月14日以降は
  03-3292-0880(紅楼夢 直通)

 ※宴会場での中国料理等のお問い合せ
  03-3292-5936(学士会館精養軒 宴会部 直通)

⇒ http://www.gakushikai.or.jp/kouroumu/index.html


         ≪ブライダルフェアのご案内≫

 学士会ブライダルフェアを下記の通り開催いたします。
日時:平成16年7月16日(金)18:00~20:00(20:00まで受付可能)
 婚礼コースメニューやウェディングケーキを召し上がって頂きながら、学士
会館ナイトウェディングの厳かな雰囲気をお楽しみください。
(参加費は無料です)
 テーブルセッティングやフラワーアレンジメントもご確認いただけますので、
是非、お気軽にお立ち寄りください。(要予約)

〔問合せ先〕TEL:(03)3292-5940 FAX:(03)3292-0882
               (担当:澤田、内野、渡辺)


   ≪カフェ レストラン【ラタン】 営業時間延長のお知らせ≫

 5月1日(土)から会合やイベント後にゆっくりとお食事やお茶を楽しんで頂
けるように、営業時間を延長いたしました。
 スタッフ一同、ご来店を心からお待ち申し上げております。
【平日・土曜】9:00~23:00
【日曜・祭日】9:00~21:00

※《モーニング》   7:30~ 9:00(予約制・宿泊者の方のみ)


      ≪真梨邑ケイ ジャズライブ in 学士会館≫

  学士会館に真梨邑ケイを迎え、サマージャズ・ナイトライブを開催します。
 日時:2004年7月30日(金) 開場18:00~(ディナー&生バンド演奏)
              開演19:30~(真梨邑ケイ ステージ)
 会場:学士会館本館 2F(千代田区神田錦町3-28)
 定員:150名
 料金:前売り¥10,000‐ 当日券¥12,000‐
    (ディナービュッフェ・フリードリンク)
 申込:03-3292-5940(学士会館 宴会イベント係)

 真梨邑ケイ(まりむら けい)
 麹町小・中学校から頌栄女子学院を卒業後、演劇・音楽の道に進み、82年に
アルバム「Elegance」でジャズシンガーとしてデビュー。以降、現在までに28
枚のCDをリリース。老舗ジャズクラブ「銀座スウィング」をはじめ、国内外で
のジャズライブを中心に、女優業、映画監督、脚本家として幅広く活躍中。


        《学士会カード会員受付中》

 学士会カードのお申し込みを引き続き、承っております。
学士会カードに関するお問い合わせ・資料請求先はこちらです。
学士会企画係 TEL:03-3292-5955(平日9:00~17:00)
メールinfo@gakushikai.or.jp

>>>> http://www.gakushikai.or.jp/card/card.html <<


ダイナースクラブカード 0120-041-962(24時間 年中無休)
ホームページはこちら:

>>>> http://www.diners.co.jp/intro/card/teikei/gakushi_idx.html <<


シティバンクカード   0120-86-69-24(24時間 年中無休)
ホームページはこちら:

>>>> http://www.citibank.co.jp/ccsi/gakushikai.html <<



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           ● イベントのお知らせ ●
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◆学士会館で落語会 その七 ◆◆◆

<学士会寄席 桂藤兵衛>
▲演  目 【しゃっくり政談】
      他一席
 助  演:むかし家今松
▲開催日時:2004年7月15日(木) ◎19:00 笑い始め(18:30開場)
▲場  所:学士会館神田本館2F 203号室
▲木 戸 銭:2,000円 * 笑止税込み
▲全席自由:定員150名(満席の場合、当日券を発売しないことがありますの
      で、必ずご予約をお願いいたします)

⇒ http://www.gakushikai.or.jp/seminar/rakugo_7.html
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◆第2回 キッズセミナー ◆◆◆

<【南極教室】 ~元・国立極地研究所教授、内藤靖彦先生を講師に迎え>

◆日  程:7月24日(土)14:00~16:00(13:30開場)
◆場  所:学士会館神田本館3F 320号室
◆内  容:南極で起こる自然現象、昭和基地での生活、化石や隕石など、南
      極についての分かりやすいお話。第2回の今回は「南極の生き物」
      について。皇帝ペンギン等の剥製展示、装備品や氷に触る体験コ
      ーナーも。
◆入 場 料:小人300円(小学生対象・小学生未満は無料) 保護者500円
◆定  員:150名

⇒ http://www.gakushikai.or.jp/seminar/seminar_antarctic.html
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◆第6回 活弁in学士会座 ◆◆◆

<『折鶴お千』 ~弁士・澤登翠&澤登翠のシネマトーク~>
▲監  督:溝口健二
      1935年 第一映画社
▲活動弁士:澤登翠
▲ピアノ :柳下美恵
▲開催日時:8月3日(火) 開演・18:30
     (開場18:00・上映終了20:00・トーク終了予定20:50)
▲会  場:学士会館神田本館3F 320号室
▲木 戸 銭:前売り2,500円(当日3,000円) 白ワイン付
      学生は2,000円(当日学生証提示)

⇒ http://www.gakushikai.or.jp/seminar/katsuben0803.html

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*チケット予約
学士会企画係まで氏名・連絡先住所・電話番号・枚数をお知らせ下さい。

>>>> http://www.gakushikai.or.jp/seminar/seminar.html <<


TEL   :03-3292-5931(平日9時~17時)
FAX   :03-3292-2779
e-mail:info@gakushikai.or.jp
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◆松田光司彫刻展 ─15年の軌跡─ ◆◆◆

 昨年12月、学士会館に「日本野球発祥の地」のモニュメントが建立されまし
た。その制作者・松田光司氏の作品展を、学士会館で開催いたします。
 モニュメントのレプリカをはじめ、氏の彫刻家としての15年の軌跡を、ブロ
ンズ・テラコッタなどの立体・レリーフ作品でたどります。

▲開催期間:8月20日(金)~29日(日)11:00~20:00
     【21・24・28日以外は作家在室】
▲会  場:学士会館神田本館2F201号室《奏楽の間》
▲入 場 料:無料(展示品の販売あり)
▲作家略歴:1965年愛知県生れ。91年東京藝術大学大学院修了。サロン・ド・
      プランタン賞、新制作展新作家賞等を受賞、実存感あふれる具象
      を得意とする。

[パブリック・コレクション]
プロ野球殿堂入り表彰者レリーフ(東京ドーム)、秋田県立美術館 他


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     ● 7月の学士会館同窓会情報(七大学関係の同窓会) ●
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┏━━━━━━┓
┃学士会館本館┃東京都千代田区神田錦町3-28    電話:03(3292)5936
┗━━━━━━┛

 1日(木)一木会
 2日(水)東大28機会一金会
     つくし会
     東大36年卒文1・8Bクラス会
 3日(木)燃焼実験室同総会
     実善会
     魚交会
     日本アメリカ文学会
 4日(日)東大化学37年クラス会
 6日(火)電力遮断の会
     貝塚ゼミ研究会
     つくば会
     舶友会
     牛歩会
     日本寮歌振興会
     七夕会
     アラ研究会
     愛光ニュートン
 7日(水)神田会
     九州大学経済学部東京支部
     一日会
     東大26年文1・3B会
     情勢判断学会勉強会
 8日(木)東京カラス会
     港友会
     赤門剣友会
     あしかび会
     東大30年文1・7B会
 9日(金)昭和27年入学理Ⅱ4Bクラス会
     NU同窓会
     桜林研究会
     現代マスメディア研究会
10日(土)地文研地理部同窓会
     栴檀同友会
     S41精密機械工学科同期会
     東北大学アメリカンフットボールOB会
     東京学士倶楽部会員総会
11日(日)水和会
     東京大学コーロソーノ合唱団OB・OG会
     徳永会
12日(月)駒場研究会
     月曜会
     同志会
     多佳の会
13日(火)日本寮歌振興会
14日(水)二水会
     東大精密クラス会
     京大二水会
     松涛10B会
     東大狂言研究会OB会
15日(木)36L1・7B会
     十五日会
     淞高三木会
     浦高三木会
     稜光会
     5021の会
16日(金)30会
     九大自動車部OB会
     東京山桜会
17日(土)水和会
     海人会
     東大三日会
     九州大学松原寮20周年記念祝賀会
18日(日)ノモス研究会
     東大電気18年会
20日(火)一九会
     AC26の会
     南溟三水会
21日(水)北大土木38会
     浦高一八会
     有終会
     三水会
     原子力武蔵会
     東京40会
22日(木)炭友会
     二水会
     わだち会
     三鷹クラブ
23日(金)京大東京工化会
     京大COE
24日(土)そえじま会
26日(月)月月会
     白鷺会
     二三機会
     関岡教授を囲む会
28日(水)四創会
     二八会
29日(木)黒ゆり会
31日(土)関東養気会

┏━━━━━━┓
┃ 学士会分館 ┃東京都文京区本郷7-3-1     電話:03(3814)5541
┗━━━━━━┛東京大学構内赤門隣り

 1日(木)駒場中寮13番の会
 3日(土)淡青会
 9日(金)やはらぎ会
10日(土)一高短歌会
     シルバーゲイト
14日(水)赤門鉄路クラブ
16日(金)29 S Ⅰ-6 クラス会
24日(土)七夕会

※6月20日までに確定しているもののみです。

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【幹事代行サービスのご案内】
 会員様の要望の高かった“幹事代行”サービスを、内容を一新して再スター
トしました。
 ご案内状をお送りするリストを頂ければ全てこちらでトータルコーディネー
ト致しますので、この機会に是非ともご利用ください。

■サービス内容:①案内状の印刷作業・発送作業 ※費用は実費のみ頂きます。
        ②出席者の把握
        ③出席者名簿作成・準備
        ④会場・受付・備品等の準備
        ⑤名札の作成・準備
        ⑥宴会の準備
        ⑦当日受付・精算のお手伝い
        ⑧会計報告書の作成
        ⑨欠席者への資料送付
        ⑩次回開催の予約
        ⑪宿泊の手配

≪オプション≫  記念写真
 通常お一人様1,800円+文字入料5,000円のところ、今回特別価格1,300円で
ご提供いたします
(撮影料・郵送代・技術料・文字入れ料を含む)

≪お問合せ・ご連絡先≫
Tel 03‐3292‐5940  Fax 03‐3292‐0882(小平・内野)
e‐mail:g‐kaikan@gakushikai.or.jp

⇒ http://www.gakushikai.or.jp/info/secretary.html


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          ● 過去の会報ピックアップ ●
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┃□┃南原先生の「趣味」
┃□┃丸山眞男
┃□┃              學士會会報No.724(昭和49年7月号)より
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 南原先生の趣味というと、何ぴともまず短歌を思い浮べるにちがいない。け
れども、先生にとっては短歌は「趣味」というにはあまりに先生の人格的実存
に深く突きささった自己表現の形式であり、これを趣味と呼ぶのは、ちょうど
読書をそう呼ぶのに似て、何かそぐわない感じがする。そこで短歌を別格とす
ると、次に来るのは、やはり先生が少年時代に御母堂から手ほどきを受け、ま
た習いに通われた浄瑠璃語りではなかろうか。昭和12年に私が先生の指導の下
に助手として研究生活をはじめてまもなく、先生は「君は日本思想史を専攻す
るのだから、日本の伝統芸術もせいぜい鑑賞した方がいい」といわれて、ちょ
うど新橋演舞場に出ていた文楽につれて行って下さった。日本思想史云々は、
先生御自身の口調からして、額面通りの大真面目な理屈ではないことは分かっ
ていたが、劇場で先生が幕間に、太棹の音色とか、古靱太夫の芸の特質とかを
説明して下さるその薀蓄には驚きをこえて唖然としたのを覚えている。これが
あのプラトンを批判し、カントに帰れと力説される同じ先生とは、青年の私に
は信じられない思いであった。

 その後、何十年かの歳月が流れた。去秋以来、先生を虎の門病院なり御自宅
なりに御見舞いするたびごとに、私はつとめて話題を明るい方に持ってゆこう
としたので、いきおいこの種の趣味談が多くなった。「いやあ、三味線を習っ
たといっても、ほんの入口だけでね・・・・・・末延君? あの人のは本格的
だ」といって、ゆるめられた口許には、心なしか淋しい翳りがあった。留学当
時ベルリンで通ったオペラの話も久しぶりに出た。先生は病床でよくテレビを
御覧になっていたが、昨年暮にロブロ・フォン・マタチッチが来日してN響で
「第九」をふったとき、先生はブラウン管に映る汗まみれのマタチッチの表情
にいたく感銘されていた。そうして再放映されたカラヤンの、例の目をつぶっ
たままの指揮ぶりを評して「あれでは楽員も張り合いがないではないか」と厳
しく批判された。専門家には笑われるかもしれないが、目をつぶるか汗を流す
かといったことを離れて、この二人の高名な指揮者にたいする、先生の対蹠的
な評価は、私にはそれなりにうなずけるものがある。先生は畢竟、趣味の世界
においても「一所懸命」の人であった。
(東京大学名誉教授・著述業)

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         ● 会員からの投稿コーナー ●
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『屋久島の水を中国に!』

 私は17、8年前、現役商社マンとして「屋久島の水を中東へ」と云うProject
の旗振りをし、産油国から原油を積んで来たタンカーの復路を利用して屋久島
の水を、現地砂漠地帯の緑化等に利用する提案を致しました。

 産油国の石油大臣にも直接会って、色々とアッピールをしましたが先方の要
求に応えられず(最も大きな問題は、海水淡水化プラント等の商取引などにな
らう難しい要求)、結局、陽の目を見れずじまいに終わりました。

 屋久島との付き合いは今も続いておりますが、豊富な水資源の有効利用とし
て、近隣諸国に水を輸出する願いを持っており、対岸の中国は2008年北京オリ
ンピック、2010年上海万博等を控えていることを視野に入れ、今や現役ではな
い我が身をベテラン・ビジネスマンといい換えて、啓蒙広報活動、若しくは
「ビジネスのシーズ(種)あります」云った旗振りに努めています。

 願わくは、その内容を「緊急提言」にまとめますので、掲載して頂けるメデ
ィア(中国進出企業の経営者/関係者等の目に入る機会を期待)の相応しいも
のの存在を教えて頂き度く、紹介と云うことではなくても情報としてご教示頂
くことお願い致します。


「緊急提言(目次仕立抜粋)」を下記申しあげます。

       「屋久島の水を中国に!」
差し迫った大きな需要(中国)に対するベテランビジネスマンの緊急提言
        秋山嘉朗:商社マンOB(屋久島との付き合い歴20年)
    
目次(抜粋)

○何故今中国か?
・中国は世界の工場、進出企業の大きな課題
・2008年の北京オリンピックと、2010年の上海万博を視野に
・黄河の水涸れと中国の水不足問題(南水北調)
・水の向け地は当面(屋久島の)対岸、華東沿海エリア
・焼け石に水か、マージナル・エフェクトか、自然環境の保護

○水の用途は?
・半導体製造関連の工業用水(モントリオール条約による急激な需要増)
・上水(飲料用原水、他の飲料製品の原水)

○何故屋久島か?     
・屋久島は月35日雨が降る(森林の保水力も重要、世界自然遺産指定)
・水輸出は屋久町の永年の願い
・中国対岸には至近距離(当面の揚げ地目標:上海、青島、大連、天津)
・屋久島安房港から台湾(高雄)向けに工業用水船積実績あり

PROJECT-X
・ビジネスモデルは如何に作られるか(腹案あり)
・ミニマム輸送コスト実現の方式とカーゴの運賃負担力
・屋久島での取水(地)と水処理
・この提言は誰に、何の為に
(以上)
コンサルタント 昭和33年工学部卒 秋山嘉朗

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=
私の作品「Place de Paris」を展示しています。
八束 正司夫(やつづか ましお)
*****************************
中央区の街並みを描く会「区内施設展示」
~平成16年8月10日まで
中央区役所2階東ミニギャラリー
9:00-17:00(土・日祝日休み)
中央区築地1-1-1中央区役所
主催:中央区教育委員会

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
《皆様からの投稿募集》
※会員の皆様からの投稿を募集しています。ご投稿者全員に学士会記念品セッ
 トを進呈しています。投稿は、匿名希望でも承っております。
※また、会員の方からのご要望により、会員の方のホームページを紹介してい
 くことにしました。ご自身のホームページを紹介したい方は、ホームページ
 アドレスと30字前後の紹介文を学士会企画係までお知らせください。
※展示会等の告知も承っております。

※投稿については、下記メールアドレスにお送りください。
 info@gakushikai.or.jp

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            ○ 今月の一冊 ○
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◇『わが心の歌 ─望郷のバラード─ 』
◇天満敦子著・文藝春秋・2000年刊

 本書は、ルーマニアの秘曲『望郷のバラード』の演奏で知られるヴァイオリ
ニスト、天満敦子の生い立ちから様々な人との出逢いを綴った自伝的エッセイ。

 1992年に天満敦子の演奏を聴いた丸山眞男は「とてもいいコンサートでした。
楽しく聴かせていただきました。ぼくは、集まったお客様、皆さん、天満さん
のヴァイオリンを聴いて、満足して帰られたのだと思う。でも贅沢を言わせて
いただければ、帰り道でお客様の間に、『今日のベートーヴェンは良かったわ
ね』という会話がでるような演奏家になって欲しいんだなあ。いますぐとはも
ちろん言いません。10年、15年あとでいいから」と言われ、「大袈裟に言うと、
以来、私の音楽についての“物思い”は、あの時のあの一言に対する私なりの
回答を探し続ける旅のようでした」と語っている。
 そして、96年に丸山が亡くなった時、天満は「偲ぶ会で私は唯一人、白い花
に囲まれた先生の遺影に向かって《シャコンヌ》を弾かせていただいた。生涯
2度とない経験でした」「丸山先生の霊前で弾かせていただいた短いあの時間
が、私の演奏家人生の『何か』を変えたと言えるかもしれない」と書いている。

 音楽以外にも、娘が丸山眞男と親しくしていることを知った京都帝大出身の
父が「丸山先生はお元気でいらしたか」と緊張してぶるぶる震えながら聞いて
きたり、叔母の天満美智子(前津田塾大学学長)と、同じく才媛であった母の
主婦としての好対照な生き方の話など、人生論や挿話にも事欠かない。
 丸山の「あの時のあの一言」から12年。今、天満敦子のチケットを取るのは
至難のわざ、発売数時間で完売、キャンセル待ちが忽ち3桁の状態である。

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         ☆★☆ 招待券プレゼント ☆★☆
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎下記の招待券を抽選にて2組(各2名様)にプレゼントいたします。

★展覧名:「遠藤周作─様々なる世界①」
 場 所:遠藤周作文学館(長崎県西彼杵郡外海町大字黒崎東出津郷77)
 会 期:平成16年5月16日~本年中有効(年末年始休館)
 応募先:Eメールにてinfo@gakushikai.or.jpまで。
 記 載:件名を「遠藤周作文学館招待券」として会員番号とご氏名、ご住所
     を明記して下さい。
 締切り:7月10日着信メールまで(先着順ではなく抽選です)。
 発 表:7月15日までの招待状発送を持って代えさせて頂きます。

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このメールはMSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

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         総編集長:社団法人 学士会 事務局長   鎌田敬士
         編 集 長:社団法人 学士会 総務課 課長 川西 勝
         発  行:社団法人 学士会 総務課 
              〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28