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学士会メールマガジン

No008号 2003/8/1 配信分


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★★★学士会メールマガジン  No.008
★★★2003年8月号         http://www.gakushikai.or.jp
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いつもメールマガジンを購読頂きましてありがとうございます。
 
┌─────────────────────────────────┐
◇ INDEX
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[1].今後の夕食会・午餐会の予定
[2].学士会ニュース
[3]. イベントのご案内
[4].学士会館同窓会情報[七大学関係の同窓会]
[5].過去の月報ピックアップ[学士会月報NO.580(昭和11年7月号)より]
[6].会員からの投稿コーナー
[7].今月の一冊

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         ● 今後の夕食会・午餐会の予定 ●
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◆ 夕食会 8月の夕食会は例年どおり休会です。
      9月10日(水) 藤森 照信氏
                          (東京大学生産技術研究所教授)

◆ 午餐会 8月20日(水)劇映画『たそがれ清兵衛』の上映
            (原作:藤沢周平 監督:山田洋次)
            9月22日(月) 土生 芳人氏
                         (岡山大学名誉教授・岡山商科大学教授)


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            ● 学士会ニュース ●
          ≪学士会カードを発行します≫
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 学士会では、本年9月からクレジット機能付きの学士会カードを発行する予
定です。詳しくは學士會会報9月号に掲載致しますので、もう暫くお待ちくだ
さい。
TEL 03-3292-5955(学士会 企画係)
info@gakushikai.or.jp

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               ≪夏季休館日は以下の通りです≫
 学士会館の夏季休館日は、本館・分館ともに8月13日(水)~8月17日(日)です。
また、12日(火)は館内消毒のため、17時に閉館となります。何卒、ご了承くだ
さいますよう、お願いいたします。
TEL 03-3292-5936(学士会 会館課)


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            ● イベントのお知らせ ●
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◆チャペル・コンサートのご案内 ◆◆◆

<yEar. 観月を迎える、湖都に聞く音あそび、秋の味>
▲演  奏:石川 高(笙)、中村かほる(琵琶)
▲開催日時:8月21日(木)18時開場(21時終演予定)
      ♪夕暮れから夜にかけて時間と音との協奏を楽しみます。その後、
       演奏者とお食事を♪
▲チケット:9,000円 
      * 学士会会員は8,000円
       (演奏前のドリンクサービス、演奏後のフルコース付)
▲場  所:学士会館神田本館3F チャペル(演奏)
      * 301号室(ドリンクサービス&旬の食材を生かしたフルコース)

▲定  員:30名限定
*チケット予約(氏名・連絡先住所・電話番号・枚数をお知らせ下さい)

学士会事務局(平日9時~17時)
TEL   :03-3292-5955(西川・黒渕) 
FAX   :03-3292-2779
e-mail:nishikawa@gakushikai.or.jp
URL   :http://www.gakushikai.or.jp/seminar/seminar.html

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◆学士会館で落語会 その弐 ◆◆◆

<三遊亭王楽独演会>
▲演目【やかん】
   【三方一両損】
 ゲスト:三遊亭好楽
▲開催日時:8月28日(木) 午後6:30 笑い始め(6:00開場)
▲場  所:学士会館神田本館1F レセプションホール
▲木戸銭 :2,000円(当日2,500円)
*チケット予約(氏名・連絡先住所・電話番号・枚数をお知らせ下さい)

学士会事務局(平日9時~17時)
TEL   :03-3292-5955(西川・黒渕) 
FAX   :03-3292-2779
e-mail:nishikawa@gakushikai.or.jp


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     ● 今月の学士会館同窓会情報(七大学関係の同窓会) ●
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■学士会館本館

 2日  東京大学血液・腫瘍内科同窓会
 3日  北大歯学部関東支部同窓会
 7日  九州大学同窓会・懇談会
       東京九機会
18日  東大電気18年会
21日  九州大学合同ビアパーティー
27日  赤門剣友会
28日  赤門合気道クラブ

■学士会分館

 2日  昭28理Ⅱ5Bクラス会

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◆ 幹事代行サービス承り中 ◆◆◆

 学士会事務局では、同窓会幹事代行サービスを承っています。学士会館で同
窓会を開催される幹事さんのお手伝いをします。

 ①会場の予約
 ②案内状の印刷・発送
 ③出席者の名簿作成
 ④看板・名札の準備
 ⑤会場のレイアウト
 ⑥受付の準備

 といった業務を幹事の方に代わって準備します。切手・葉書代等の実費はご
負担いただきますが、手数料等はいっさい頂きません。


*お問い合わせ/お申し込み(平日9時~17時)
 学士会事務局 TEL:03-3292-5955
 Eメール info@gakushikai.or.jp


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         ● 過去の月報ピックアップ ●
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┃□┃廣田首相就任祝賀三八会     
┃□┃小室龍之助
┃□┃             学士会月報No.580号(昭和11年7月号)より
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 明治38年東大法科卒業生から成る三八会では6月8日正午より会員内閣総理大
臣廣田弘毅君の親任祝賀会を在学当時の恩師諸先生と合同して学士会館で盛大
に催した。是より先に同会が廣田首相に送った案内状は同窓中より総理大臣を
出した喜びと感激の文字で綴られているから左に掲載する。

 謹啓 新緑の候愈々御清祥奉賀候 陳者先に組閣の上時難克服の大命一と度
降下するや君は楠公の心事を以て之を拝受し穏忍克く挙国一致の内閣を組織し
て上宸襟を安んじ奉り今や非常時日本の難局打開に邁進して下国民の信頼に應
へられつつあるは誠に邦家の為め慶賀に堪えざる處然り而て一方我等同窓中よ
り斯かる有為の首相を出したるは眞に無常の光栄として一同感激罷在候次第に
御座候就ては早速御就任祝賀の会を開き一同より邦家の為め刀折れ矢盡くる迄
御奮闘相祈度存居候處時局多端の折柄却って御迷惑かとも存じ暫く差控え居候
次第然るに特別議会閉会後國事益々多端の折に拘らず特に来月八日御繰合せ被
下候趣拝承且又先日来恩師諸氏よりも當三八会と合同して祝賀会開催方御希望
有之候に付旁々来る六月八日正午より恩師諸氏と協同して尊兄を赤門出身の総
理大臣として由縁ある一ツ橋学學士会館に迎へ衷心より祝賀の意を表し度候間
何卒御賁臨の榮を賜り度此段ご案内申上候 敬具
 昭和十一年五月三十日 三八会世話人
 廣田総理大臣閣下

 6月8日は朝から多少曇っていたため、陽気は大分冷しく風もなかったので新
緑の街路樹に彩られた都大路は爽かに心地よい日であった。公務大忙であり時
節柄警衛の都合等もあって主賓の一行は正午に到着の予定であったから、定刻
前に出席者は全部揃って主賓の到着を待ち受けた。恩師先生方は故人となられ
た方々もあり、又、一木先生や土方寧先生、松本烝治先生などは旅行、其他の
御都合で御見えにならなかったが小野塚、松波、山田(三良)、加藤(正治)、
岡田(朝太郎)、山崎、野村、岡本(芳二郎)の諸先生は出席せられたし、会
員の方は50名近くの大多数で定例の午餐会は勿論のこと卒業25周年、同30周年
謝恩記念の特別大会の場合よりも、多数であった様である。中根貞彦、佐竹三
吾、佐藤雄之助三君の如きは他用を兼ねて上京せられたそうであるが、其の他
にも遠方から態々参会せられた諸君もあった。在学の当時を顧みれば正に「ワ
ンジェネレーション」以上を経過しているのであるが、容貌風采の大した変わ
りもない様に思われる者もあれば、又大いに変化した者もある。併し乍ら有形
無形の変化、時の経過を超越して在学当時の気分に若返り其の当時の記憶の内
に蘇るのであるから、かかる会合の雰囲気ほど青春であり、元気であり心床し
いものは外の如何なる場合には味わい得られないものであると思われる。殊に
老境に入れば入るほどかかる感じが深くなるのではないかと思われる。

 この日の来会者一同及び食堂のスチュアード・ボーイに至る迄美事なチュー
リップの造花襟章が配られ、孰れも之を襟に付けて若やいだが、是は廣田君が
和蘭公使時代チューリップを非常に愛好して栽培していたので、其のうち同君
が作り出した新種として世界の植物図鑑にも載っている学名ケー・ヒロタ種に
模したものだそうで、真に思い付のものであった。
 斯くて待つ間程なく廣田君は石田秘書官を帯同し、大勢の警備員及び警官に
衛られて到着した。なごやかな空気の内に懐かし気に恩師諸先生並に各会員の
間を縫って一巡挨拶して廻られた。一寸したことではあるが、混み合って居る
間を自分から縫い分けて挨拶して廻られたということは感じの良い風景であっ
た。 

 廣田君の容貌風采は前に描いた二つの型の内でその前者に属するものであっ
て、只変わったのは素朴であり、蛮カラであった当時青春の俤が多年外交社会
の磨きにかけられて、荘重にして端麗而して其の内部には毅然として犯すべか
らざる底の感触を盛った好個の偉丈夫になって居た丈の点である。
 それからひと時、写真班の撮影があり、カクテールの杯が配られたりした後
に食堂が開かれて一同別室の食卓に就く事になった。主賓たる廣田君と恩師諸
先生の席次と幹事の座席だけは指定してあるが、会員は任意随所に着席せられ
たいという野守幹事の指図に従って一同其の通りに着席した。食卓の上には一
面に百花繚乱と西洋草花を花壇風に飾ったのが主賓始め一同の目を慰むるに充
分であった。

 今日は学士会館が開設されて以来赤門出身の総理大臣を始めて迎えた訳なの
で学士会側よりも歓迎の意味を以て特に浅野書記長が列席せられた。
 暫くの間は口と手が多忙である。カクテールでほんのりと来ている処へ日本
酒、葡萄酒、ビール、サイダーと精養軒特選の珍味によって空腹が満たされる。
この日の食事は、廣田君や諸先生の健康を考えた幹事の心尽くしであろうか、
特に獣肉類を避けてある等も嬉しかった。そうして陶然として愈々以ってワン
ジェネレーションを超越している間に席の一隅から拍手の音が響き渡った。幹
事の一人、牛塚虎太郎君は野守君の示唆により、主賓に対して祝賀の挨拶を述
べ始めたのである。
 我々三八会は卒業以来30年春秋の旅行は勿論毎月の例会も仲々賑わっている
が、この間只3回特別の会を開いた。その一は卒業25周年の会、その二は30周
年の会、そして今一つは今日の廣田首相の祝賀会である。
と冒頭して二・二六事件直後廣田氏の組閣の事に及び一死報国は男子の本懐で
あり、日本の最高道徳は一番大切にするものに死ねよと教えているのであるか
ら、今や非常時国難の秋に当り、国家の為め君の奮起を切に望んだ次第である。
併しながら之を三八会の立場から特に30年来の友人にとっては君のこの心事に
対しては、真に言うに忍びざるものがあったのである。

 次いで廣田氏在学当時の話に及び穂積陳重先生の書かれた卒業生就職備忘録
の中には廣田君は当時支那問題の調査解決に当りたい希望を有していると誌さ
れてあった。其の後、25年会の時には開会当日駐露大使に親任せられ、親任式
終了後直に神田明神開華楼の当会へ出席せられたのを覚えている。其の後、30
年会の時は帝国の外務大臣として世界の政局に立っておられ、今や内閣総理大
臣として君を迎ふるに至り、三八会としては我事の様に喜び且心配しているの
はもっともなことである。誠に感慨無量悲喜交々至る気持ちであると述べて席
に着けば、次いで主賓廣田君の右側に着席せられていた恩師の一人、前東京帝
大総長──任期2回を重任せられた名総長──小野塚先生が流暢にして円熟、
御自身からも漫談的にと仰せられた様に、陶然の空気にふさわしい砕けた祝辞
をお述べになった。
 其の御話の内には二八会の濱口君、三八会の廣田君等と云う御詞もあり、又
我々は教壇で講義をした許りで、実は恩師でもなんでもないが、今更恩師と云
われてみればこそばゆくはあるが、嫌な気持ちではない。帝大から赤が出ると
かなんとか言われるが、廣田君の様な立派な方も出るのだから、大いに帝大の
為め名誉恢復となった訳であると云ったお話もあった。最後に先生の音頭で一
同杯を挙げて廣田君の健康を祝した。
 次に野守幹事が立ってチューリップ襟章の由来を述べた後、廣田君の半生に
敬意を表する意味で「廣田弘毅伝」を食後に配付しますからお持ち帰りを乞う
とて其内容の一班を説明し更に恩師岡田朝太郎博士の即詠とて
  教へ子の世に出でますを
         見るにつけ
  たゞうれしさに
       涙こぼるゝ
 又会員長郷有泰君の左の如き狂歌を披露して敦れも大喝采を博した。
  ひろた(廣田)運と謙遜なれど
  楠公の心ぞ君に光輝(弘毅)與へし

 次に拍手に迎えられて廣田君が起立した。
 此の重大時局に當りまして、揣らずも私如き微力のものが大命を拝しました
ことは洵に恐懼に堪えない次第であります。
 私はこの大任を果して完うし得るやと日夜鞠躬報效の誠を盡し度いと念願し
てゐるのであります。
 外交方面のことに就きましては多年の経験もあり、大體の見透しをつけ得る
こともあるのでありまするが、内政のことに付きましては全く素人でその事情
も複雑多難でありますから庶政一新はなかなか容易な事ではないのであります。
古人が野に遺賢を求めたとか、又どんな人であろうが善言は之を聴いて受け入
れたとか申す様な事を聞いて居りますが、何れも至誠を以って重大なる局に當
った人々の苦心の存する處をしみじみ思ひやられるのであります。恩師諸先生
方は學問の點に於いて勿論、其他の點に於きましても今尚舊の如く先生であり
又同窓たる会員諸君は多年國家社会の各方面に活動せられて、
多種多様の知識経験を有せられること故、私を後援すると云ふ意味ではなく帝
國の為にと云ふ御考にて御協力を御願いたし度いのであります。
 と云ふ趣旨の挨拶をせられた。誠に率直にして真心其の儘をありのまゝに披
瀝された御言葉であったと思ふのである。次に松波先生が立たれ、廣田内閣は
少壮内閣だから悪習を打破することをやって貰ひ度い希望を述べられ其他廣田
君の昔物語等があり終って茲に芽出度く宴を閉じたのである。
 それから思ひ思ひに席を離れて再び元の控え室に戻り記念の撮影をした後、
又々廣田君を取り囲んでいろいろ話し合った事であったが、廣田君の態度は今
尚昨の如く、人に接して城府を設けず腹心を披いて衷情を吐露し、正に赤心を
推して人の腹中に置く底であるから接する者をして直に肝胆相照らすの思あら
しめる。
 歓は尽きざるも国務の多忙は長く廣田君を留むる事を許さず、一同名残を惜
しんで君を送り、各自も亦それぞれ帰路に就いた。


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       ● 会員からの投稿コーナー ●
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下記に出展しています。
よろしくおねがいします
八束 正司夫(ヤツヅカ マシオ)
*****************************************

① 自由アート展2003
「聴こえるかな・・・」
音。それは、心地よい響き、胸高まる鼓動、不快な音といった感情を刺激する
もの。また、伝達方法として、声を発する、物を叩く、笛を吹く、弦を弾くこ
とが行われてきた。現代においては機械音、電子音を含め、好む好まざるに関
わらず私たちの周りで何かしらの音が発生し、取り巻いている。
 一過性であり、目に見えない、物理現象である音をアートという視点から捉
え直し、思考し、組み立て表象化させる試み。
 あなたの心にどんな音が響くのだろうか。
会期:2003年8月6日~8月10日
       10:00-18:00
     (最終日は16:00まで)

会場:目黒区美術館区民ギャラリー
目黒区目黒2-4-36
 JR山手線目黒駅西口徒歩10分

詳細は、 http://www.h4.dion.ne.jp/~jiyu-art/


②下記に出展(14点)しています
よろしくおねがいします
****************************
第9回全国「かまぼこ板の絵」展覧会
平成15年7月20日(日)~11月24日(月)
9:00~17:00
休館日:毎週火曜日
ギャラリー しろかわ
愛媛県東宇和郡城川町大字下相680
 tel 0894-82-1001
http://www.town.shirokawa.ehime.jp

《皆様からの投稿募集》
※会員の皆様からの投稿を募集しています。ご投稿者全員に学士会記念品セッ
トを進呈しています。投稿は、匿名希望でも承っております。
※また、会員の方からのご要望により、会員の方のホームページを紹介してい
くことにしました。ご自身のホームページを紹介したい方は、ホームページア
ドレスと30字前後の紹介文を学士会企画係までお知らせください。
※展示会等の告知も承っております。
※投稿については、下記メールアドレスにお送りください。

info@gakushikai.or.jp


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              ● 今月の一冊 ●
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◆『落日燃ゆ』
◆城山三郎著・新潮社・1974年刊

 今号の会報ピックアップで再録した廣田弘毅の生涯を綴った伝記。廣田は外
交官時代から一貫して平和外交に努めたが、当時の軍部は統帥権を盾に暴走し、
常に廣田の融和路線、不拡大路線を妨害し戦争拡大へ走った。しかし、東京裁
判において廣田は一切の弁解をせず、文官として唯一A級戦犯として他の6人
の軍人と共に処刑された。
  本書に登場する学士会会員としては、外務大臣・小村寿太郎、「山座の前に
山座なく、山座の後に山座なし」と言われた外交官・山座円次郎、「幣原外交」
を推進し、新憲法起草時の首相・幣原喜重郎、廣田と外務省同期で後首相の吉
田茂、外交官時代の廣田のライバル・佐分利貞男らがおり、他にも重光葵、近
衛文麿、木戸幸一、岸信介など多くの会員が登場する。


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