学士会分館の歴史

学士会分館学士会分館全景 1951年(昭和26年)~2010年(平成22年)

1階ロビー1階ロビー

談話室談話室

8号室8号室

1951年(昭和26年)12月3日、東京大学赤門の南側に学士会分館建物(学士会分館)が開館しました。

学士会は1886年(明治19年)4月18日に小石川植物園で催された旧東京大学初代総理であった加藤弘之先生を囲む「加藤弘之先生謝恩会」が発端となって創立された日本で最初の大学同窓団体であり、その後会員資格を旧帝国大学に広げた、世界に類をみない大学の枠を超えた総合同窓会です。

1928年(昭和3年)5月20日には、「東京大学発祥の地」である千代田区神田錦町に会員の寄付により、学士会館が建てられました。この建物はその後国の登録有形文化財にも指定されており、会員の交流・社交の場として利用されています。

地鎮際学士会山田理事長(当時)と東京大学南原総長(当時)

しかしこの学士会館は終戦直後の1945年(昭和20年)9月から連合国総司令部(GHQ)に接収され、1956年(昭和31年)7月に返還されるまでアメリカ軍高級将校の宿舎や将校倶楽部として使用されていたので、この間会員は立ち入ることさえ許されない状況にありました。そこで学士会はこの本館に代わる施設として、当時の南原繁・東京大学総長のご好意により、赤門の南側に隣接した約540坪(1,782m2)の土地を、東京大学より借り受け、「学士会分館」を建築しました。

この分館は東京大学の本郷キャンパス内にあったこともあり、広く大学関係者の学術交流、親睦の場として多くの大学関係者に愛され利用されましたが、東京大学の本郷地区再開発計画により2009年(平成21年)3月、閉館・撤去されました。

学士会分館 中庭学士会分館 中庭

ビヤ・ガーデンの様子ビヤ・ガーデンの様子  ※昭和40年5月撮影

学士会分館配置図現在の赤門地区の建物配置と学士会分館所在地

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