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学士会イベント

【新規イベント】学士会スーパープレゼンテーション

学士会では、新規イベントとして、通常の講演会とはスタイル・趣を変更し、「会員が本当に聞きたいテーマ・人から話を聞く」ことをテーマとして、会員からの推薦・テーマから選定した6名による15分程度のプレゼンテーション形式イベント「学士会スーパープレゼンテーション」を開催します。
イベント後は、懇親会で、参加者・スピーカーと交流を図れます。

遠方にお住いでどうしても参加が難しいという方のために、当日はオンライン配信(プレゼン部分のみ)も行いますので、来館が難しいという方はぜひオンラインでご参加ください。

申込受付は終了いたしました。多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2024年11月3日(日・祝)

14:30~ 第一部 プレゼンテーション(受付14:00~)
17:10~ 第二部 懇親会(~18:30終了予定)

※来館の方は、懇親会までのご参加をお願いいたします。

場所

学士会館(〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28)
プレゼン会場 210号室
懇親会場 202号室

スピーカー

生と死と愛

小川 侃(おがわ ただし)さん
(京都大学名誉教授/京大・文・昭44)

人間にとってもっとも重要なものは何か。それは生と死と愛である。「生と死と愛」について、ヨーロッパの政治の世界の悪人とされているマキャヴェリと、日本だけでなく国際的にも評価の高い人間・人情映画の車寅次郎を材料に語り尽くす。


AI法廷の模擬裁判はどのように生まれ、どのように眼差されたか?

岡本 隼一(おかもと じゅんいち)さん
(東京大学法学部第三類4年/同大学院情報学環教育部研究生1年)

現役東大生の登壇者は、2023年の五月祭で『AI法廷の模擬裁判』という社会実演を企画し、全国的な反響を生んだ。架空の事件を実際のAIに判断させることで、司法の未来を考えるというこのイベントの骨子がいかにして生まれたのか。そして、その後の中高生への教育活動がいかに行われたのかを解説する。


新しいコミュニティのあり方を難病になった経験から考える

大島 なつめ(おおしま なつめ)さん
(公認心理師/東大・医修・平18)

多文化が共存するイギリスで学び体験したことを、大学院で整理・統合し実践活動に入って現在に至っている。患者や障害者、少数者に優しいというだけの社会ではなく、あらゆる人が等しく楽しく健やかに過ごせるようなコミュニティのあり方を模索している。


美術を理解する基礎教養~「浮世絵が印象派を生んだ」

岩佐 倫太郎(いわさ りんたろう)さん
(美術評論家/美術ソムリエ/京大・文・昭47)

美術ファンが美術を理解するために一番重要なポイントを、簡潔にお話。それは日本人の好きなモネ、ルノワールなど印象派が、浮世絵から生れた、と言う事実です。ゴッホもマティスも出自は同じ。ではなぜ文化の逆流が起きたのか、画像で解明する。


社会保障制度改革の具体案

東 徹(ひがし とおる)さん
(精神科医 /京大・医・平18)

現在の社会保障制度は誰の目からも明らかなほどに崩壊するのは時間の問題となっている。精神医療の現場から認知症支援、引きこもり対策、薬剤師の処方権などについて実体験と実感を踏まえた改善策を提案する。


ウマの社会からヒトの社会を考える

前田 玉青(まえだ たまお)さん
(総合研究大学院大学 特別研究員 /東大・農・平30・京大・理博・令5)

ウマはヒトと同じように、群れが集まりさらに大きな社会集団を作る社会(重層社会)を作る。私がどのようにウマの重層社会を発見したのか、どうやってウマは重層社会を維持しているのかについてお話ししたい。

参加費

来館 3,000円/オンライン 無料
※来館は懇親会付きになります。参加費は、当日受付にてお支払いください。

定員

来館 100名 オンライン 100名

対象

学士会正会員、学生会員、準会員、一般

お問い合わせ先

学士会事務局(企画調整/広報渉外チーム)

メール:koho@gakushikai.or.jp
FAX:03-3292-2779
TEL:03-3292-5931(平日 9:00~17:00)