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会員からの報告「夕食会に参加しました。けっこういいかも?」

木村 晃大(阪大・文・令5)

4月10日の夜に開催された学士会夕食会に参加しました。率直な感想としては「軽い気持ちで行ってみたけど、結構いいかも?」です。出席資格を持っているみなさんなら利用する価値はありますね。

社会人2年目の私にとって、学士会との繋がりは定期的に送られてくる会報ぐらいでしたが、学士会館が今年いっぱいで閉鎖と知り、思い立って夕食会に申し込んでみました。ひとりで参加です。正直、ちょっと不安もありました。

当日の講師は大阪大学の大先輩 久坂部 羊さん。
医師であり小説家の久坂部さんのプレゼン力は秀逸です。

実際に会場に入ると、非日常的な雰囲気を強く感じました。質の高い講演会とはこういうものなのかと。参加者全員が真剣に聞き入っていること、また講演の内容を知的な楽しみとして受け入れている様子がとても新鮮でした。熱心な学士会会員が参加しているからこそ、この場が成立しているんですね。

コロナ禍真っ最中の学生時代には対面&大人数での講義が限られていたこともあり、「失われた時代」を取り戻したような奇妙な感覚をおぼえました。とても心地よい時間を過ごすことができました。

ここで味わうことのできる経験は唯一のものです。みなさんともこの感覚は共有できると思うので、ぜひ参加してみてください。会場でお会いしましょう!

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