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学士会イベント

「学士会館閉館前感謝イベント~これまでの学士会館・これからの学士会館~」が開催されました

学士会館は、老朽化に伴う再開発のため、2024年12月29日(日)をもって閉館(一時休館)いたします。
学士会では、今まで学士会館をご愛顧いただいた感謝の意味を込めて、学士会会員限定にて、「閉館前感謝イベント~これまでの学士会館・これからの学士会館」を2024年12月15日(日)に、学士会館210号室にて開催いたしました。
申込開始後、数日にて満席(定員150名)となり、キャンセル待ちが多数出るほどの人気の本イベントは「第一部講演会」「第二部食事会」の二部構成で開催され、講演会では、今回の会館再開発事業計画に主に建築面について検討する「建築部会」より、藤岡洋保先生(東京工業大学名誉教授/学士会館再開発建築部会員)と西村幸夫先生(國學院大學観光まちづくり学部教授/学士会館再開発建築部会長)にお越しいただきました。
まず藤岡先生に「学士会館の見どころと建築史的価値」と題し、現学士会館の魅力をたっぷりとご説明いただき、その後西村先生に「これからの学士会館 ー旧館を活かした再開発へ」と題し、再開発後の学士会館像についてご説明をいただきました。
続く「食事会」では、学士会館精養軒の特製フルコースを堪能し、途中には、現在検討中の再開発後の「学士会館用途」について小堀康生理事・事務局長より説明を行いました。
最後は学士会を代表して樺山紘一理事長よりお礼のご挨拶をいただき、拍手喝さいでイベントは閉会となりました。

本イベントを通じて、参加者の皆さんにある学士会館への“愛”を改めて実感することができました。
再開発後の学士会館は、まだまだ計画段階です。今までの約100年間に負けない位、これからの100年も永遠に愛され続ける「学士会館」を目指して、引き続き検討を重ねて参ります。
2025年1月より学士会館は約5年間の“幕間”となりますが、第二幕開演の時をどうぞ楽しみにお待ちください!