「潮だまりで磯の生き物観察会～大潮を狙って！～」が開催されました

2018年6月16日（土）、神奈川県三浦市にある東京大学附属三崎臨海実験所にて、「磯の生き物観察会」を行いました。

普段は沖の深いところにいる生き物も海岸近くまでやってくる大潮の時期を狙っての観察会、今年新設された「採集作業棟」にてまずは岡西先生から海洋生物や磯での注意事項を聞き、いざ磯へ。
磯では、参加者の皆さんお子さんはもちろん大人の方々も、岡西先生の見つけた生き物の説明を熱心に聞いたり、おのおの積極的に生き物を見つけ、観察したりしました。
その後 採集作業棟に戻り、磯で採集した生き物と午前中に実験所の方々が採集した生き物が並べられている机を囲み、実物の観察です。肉眼では分からない細かい部分は顕微鏡を使って大きくスクリーンに映し出され、それらを見ながら、岡西先生の詳しい説明・分類に皆さん聞き入っていました。

多くの海洋生物の不思議、多様性を学んだ一日となりました。