学士会では現在11の同好会が活動しています。
ご興味のある方は、各同好会紹介ぺージにあるお問合せフォーム又は以下のチャットボットからお気軽にお問合せください。
撞球会

「教養ある大人のスポーツ」
日本にビリヤードが伝来してから150年以上の時を経て、撞球は教養ある大人のスポーツとして定着しました。
学士会撞球会は、この歴史と文化を尊重しつつ、会員が心身ともにリフレッシュできる場を提供しています。近年では、集中力を養い、脳を活性化させる効果も注目されており、生涯スポーツとして楽しむ方が増えています。
撞球会では、経験者から初心者まで、レベルを問わず歓迎しています。 撞球の奥深い魅力を仲間と共に探求し、知的な戦略を巡らせる充実した時間をお過ごしいただけます。新しい趣味を見つけたい方、共通の趣味を持つ仲間と交流を深めたい方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
囲碁会

「発足120周年を迎え」
2025年に発足120周年を迎えた、歴史ある同好会の一つです。新しく移転した住友商事竹橋ビルでは、100席近い広々とした対局室で、最高の環境を提供します。20代から90代まで、約150名の幅広い年齢層の会員が、級位者から高段者まで、囲碁を通じた親睦を深めています。90代でも棋力向上に励む会員の姿は、囲碁がもたらす「生涯現役」の喜びを伝えます。
囲碁を愛し、棋力向上を目指す学士会会員を歓迎します。
特に女性や級位・低段の方も安心してご参加ください。インターネットやZoomを活用した「テレ碁会」「テレ指導碁」も導入し、遠方や来場が難しい方も活動に参加可能です。この伝統ある囲碁会で、奥深い囲碁道と友情を育み、充実した時間を築いてください。
将棋会

「100年を超える歴史を誇る」
100年を超える歴史を誇る学士会将棋会は、伝統と現代が交差する活気ある場です。 週3回の例会を中心に、多様な対局イベントを開催し、将棋の奥深さを追求しています。近年は女性や20代の元奨励会出身者など、幅広い世代のメンバーを迎え、倶楽部には新たな活力が満ちています。独自のハンディキャップシステムにより、棋力に関わらず誰にも勝利の機会があり、誰もが将棋の面白さを味わえる仕組みです。
日本将棋連盟の一流プロ、鈴木大介九段、梶浦宏孝七段、女流プロの堀彩乃初段による指導を受けられることも大きな魅力です。将棋人気が高まる中、「観る将棋」も楽しいですが、実際に盤を挟んで駒を動かす喜びは格別です。棋力向上を目指す方、仲間との交流を楽しみたい方、いずれも歓迎します。
草樹会(俳句)

「五七五に込める季節の移ろい、そして心の情景」
草樹会は、俳句を愛する男性会員が集う、珍しい会です。毎月第4火曜日の句会では、四季の移ろいを五感で感じ、言葉に紡ぎ出す喜びを分かち合います。会員同士で互いに句を選び合い、年間の高得点者には学士会理事長杯が授与されます。過去の受賞者は対象外となるため、入会数年で賞を獲得する方も多く、誰もにチャンスがあります。
経験者はもちろん、俳句に興味がありこれから始めてみたいという方も歓迎しています。句会終了後には懇親を深め、和やかな交流も楽しめます。俳句を通じて感性を磨き、日常の中に潜む発見や感動を共有する豊かな時間を過ごしませんか?特に女性会員の入会も心よりお待ちしております。
裁錦会(漢詩)

「漢詩を通じて、新たな知の世界を広げる。」
昭和6年に第1回の例会を開催して以来、90年以上の歴史を持つ伝統ある漢詩の会です。初心者がつまずきがちな「漢詩作り」も、裁錦會では数回の講習で基本的な作り方を学ぶことができます。パズルを組み立てるように言葉を選び、創作の面白さを体験できるでしょう。
会員は、大学で中国文学を修められた数人の方を除いて、そのほとんどが会社等の仕事を辞めてから初めて漢詩の勉強を始めたという人ばかりです。いろいろな分野の出身者がいて多士済々です。例会は奇数月に開催し、自作の詩を持ち寄って、お互いに自由に意見を交わしています。豊かな教養と知的な刺激に満ちた漢詩の世界を楽しみましょう。
先ずは、例会の聴講から検討して下さい。
短歌会

「あつまりて歌をかたらふ楽しさは とほく差しくる光のごとし」
歌人・斎藤茂吉が晩年に詠んだこの歌には、仲間と短歌を語り合う喜びが、遠くから差し込む希望の光のようだ、という深い思いが込められています。学士会短歌会は、まさにこの精神を大切にする会です。平成7年に発足以来、特定の選者を持たない「超結社」として、ベテランから初心者までが自由に短歌を詠み、互いの作品を語り合っています。和気あいあいとした雰囲気の中にも、個性あふれる歌風が交錯し、知的な刺激に満ちた時間が流れています。お勤めの方も参加しやすいよう土曜日に例会を開催。老若男女、歌歴を問わず新会員を歓迎します。
学士会落語会

「落語を通じて、心豊かな人生と上質な笑いを」
本会は、落語を通じて日本文化を研究し、併せて質の良い健全な笑いの場に集うことにより会員相互の親睦を深め、より豊かで健康的な人生を楽しむことを目的に掲げ、平成17年10月に発足いたしました。学士会同好会の中では後発ながら、現在約260名の会員を擁する大きな組織に育っています。
学士会館閉館中も、外部の会場を確保して、年6回の例会を続けており、落語家による優れた話芸の鑑賞を中心に、時には有識者による講演を加える等、工夫をこらした企画を楽しんでいただいています。その他会報「まくら」を隔月刊行し、例会の模様、落語に関する解説、会員投稿記事などをお届けしています。
探秀会

「優れたものを訪ねる、知的好奇心の旅へ」
2015年に発足した探秀会は、都内近県の、文化財として価値ある建物・史跡や、重要な公共施設・産業施設などを対象に、日帰りで、年4回見学活動を行っています。会名は「秀れたものを探し訪ねる」の意です。史的建造物の美しさ、史跡が語りかける物語、そして現代社会を支える重要施設の仕組みに触れることは、知的な刺激と発見に満ちています。
共通の興味を持つ仲間たちとの交流も魅力の一つ。美しい景色や興味深い場所を共に訪れ、感動や知識を分かち合うことで、日々の生活に新しい発見と活力が生まれるでしょう。
(詳細ページの方に、これまでの主な見学先や、感想・写真をいくつか載せておりますので、ご覧ください。)
村雨会

「能楽の奥深さに触れる、謡曲の伝統」
半世紀以上にわたり観世流謡曲の伝統を守り続ける村雨会です。日本の古典芸能に触れ、その奥深い世界を体験できます。戦前にも会報を賑わした当会は学士会館で発足したものの適当な和室がないため早くに館外へ出て今は新宿の大和舞台。本格的な敷舞台があり、雰囲気は抜群です。能楽の重要な要素である謡曲は、日本の伝統文化の粋を集めた芸術であり、その響きは聴く者の心に深く響き渡ります。
当倶楽部では、熟練の指導のもと、謡曲の発声や謡い方を基礎から学ぶことができます。日本の古典芸能に興味がある方、新しい趣味を見つけたい方、そして豊かな教養を身につけたい方に最適な場所です。謡曲を通じて、日本の美意識や精神性に触れ、共に伝統を未来へと繋ぐ喜びを分かち合ってください。(見学歓迎)
ミュージアム倶楽部

「知的な好奇心と感動に出会う、特別なミュージアム体験を」
2023年秋に発足し、現在75名の会員が活動するミュージアム倶楽部では、初回東京国立博物館の特別展を皮切りに、東京国立近代美術館、国立科学博物館とつづけ、現在、年に4回、バラエティに富んだ鑑賞会を開催しています。
私たちの鑑賞会は、ただ作品を見るだけではありません。館長や学芸員による特別解説、閉館後の貸し切り鑑賞、通常非公開の作品や施設の見学など、個人では決して味わえない特別な体験をご提供します。鑑賞会の後にはレストランを貸し切っての食事会も行い、会員同士の交流も大切にしています。
美術館や博物館を愛する方はもちろん、「興味はあるけれどきっかけがなくて…」という方も大歓迎です。あなたも特別なミュージアム体験を通じて、知的好奇心と新しい仲間との出会いを広げてみませんか?
Webサロン

「時間や場所にとらわれず、新しい繋がりと刺激を」
学士会Webサロンは、インターネット機能を活用して、北海道から九州まで、さらにはヨーロッパ、アジアに在住する世界中のメンバーと気軽に交流できるバーチャルサロンです。遠方にお住まいの方や、忙しくてなかなか会場に足を運べない方も、自宅や外出先から手軽に参加し、共通の話題で語り合ったり、異なる分野の知識や経験に触れたりできます。オンラインだからこそ可能な自由な交流を通じて、あなたの知見やネットワークを広げ、新しい可能性を発見してください。趣味の仲間を見つけたり、専門分野の情報を交換したり、時には新しい企画を立ち上げたりと、使い方はあなた次第です。活動の様子を覗いてみたいという方、例会への体験参加を大いに歓迎します。そのうえで入会をご検討いただければ幸いです。