学士会とは

学士会について

はじめに

新しい学士会会員を迎えて

 

 

 この春、学部を卒業し、あるいは大学院の課程を修了し、学士・修士・博士の学位を得られた皆さんを新たな会員として迎えることができました。ここに、会員一同を代表して、心から歓迎致します。多くの皆さんが学士会の新しい仲間に加わったことは、われわれにとってこの上なく心強いことであります。その意味では、皆さんに対し、歓迎に加えて感謝の気持ちを表したいと存じます。

 ご承知のように、学士会は旧七帝大の卒業生からなる組織であり、大学に基盤を置いたユニークな組織であります。会員の親睦を図るのは勿論ですが、大切なのは、「会員の親睦活動によって学術的文化的知識の交流普及を図り、七大学支援活動によって学術の進歩・文化の向上に寄与する」というのが本会の目的であるということです。これこそいかにも大学に基盤を置いた組織らしい目的設定であることは改めて言うまでもありません。

 ここで現在の学術や文化の状況について議論をするつもりはありませんが、皆さんが『學士會会報』を一瞥されるならば、こうした目的が現に生き生きと脈打っていることを実感されることでしょう。実際、これだけの質的内容を備えた会報が五万人の人々によって読まれ、議論されていることは、現在の日本においては、他に例を見ないと言っても決して過言ではありません。それだけ学士会が貴重な存在になりつつあることにわれわれは誇りを持ち、その伝統の維持のため、真摯な努力を続けて参ります。

 また、毎月の午餐会・夕食会は沢山の会員が参加されて、知的関心を満たし、親睦を深める大切な場になっております。有難いことに、日程上の制約にもかかわらず、講師の方々にはご快諾いただくことができ、その上、学士会での講演ということで、格別のご準備をされる講師の方々もいらっしゃるとうかがっております。これは長い間の伝統によって培われた評価の結果であり、その源泉は類い稀な良質な会員にあることは疑うべくもありません。皆さんには是非とも一度講演会に参加し、先ずは学士会の息吹を肌で感ずることをお勧めします。また、三年に一度刊行される『会員氏名録』(本年刊行予定)を紐解きながら、学士会に連なる人脈を「発見する」のも贅沢な楽しみでしょう。

 学士会の本拠が神田錦町の学士会館であることは、ご承知の通りです。一階はレストラン階であるとともに多くの会員が待ち合わせなどに使っています。二階、三階には会議場、会議室があり、各種の会合や結婚披露宴などが行われています。そして四階はホテル階です。学士会館は国の登録有形文化財であり、その歴史的価値の故に時にはロケなどにも使われています。これら会館の運営を担当するのが、学士会の子会社である(株)学士会館精養軒であることも他にはない学士会の大きな特徴です。学士会は(株)学士会館精養軒と協力しながら、活動とサービスの範囲を拡大しつつあります。各大学の同窓会との連携も深まりつつあります。互いに協力しながら先人の築いた学士会の遺産を守り、発展させましょう。

(東京大学名誉教授・同元総長・日本学士院会員・東大・法博・法・昭40)

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