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学士会イベント

「東北講演会」が開催されました

「東北講演会」が開催されました

2月4日(土)、東北大学片平さくらホールにおいて学士会主催「東北講演会」(共催:東北大学・東北大学萩友会、後援:河北新報社・NHK仙台放送局)を開催しました。講師は、東北大学を卒業、教鞭をとられたことのある宗教学者、山折哲雄(やまおり・てつお)氏で、「我が死生観」という演題で、自らの体験を基にした死生観に150名を超える参加者が聴き入っていました。

山折氏は、橋田壽賀子氏が「安楽死で逝きたい」というエッセイを書いたことから話を始め、年末からの闘病と直前の手術という自らの体験を中心に、長年の研究の成果と新たな知見を展開しました。高僧の即身仏や西行法師の最期についても山折氏ならではの死生観に基づく解釈を披露しました。

講演会では、里見進・東北大学総長、懇親会では阿部博之・学士会理事(元総長)の挨拶がありました。

今回の講演要旨は平成29年7月1日発行の学士会情報誌『NU7』No.12に掲載予定です。

講演会会場の様子1

講演会会場の様子2
講演会会場の様子(上・下)

 

講師の山折哲雄氏
山折 哲雄 氏

里見進東北大学総長
里見 進 東北大学総長

 

阿部博之学士会理事
阿部 博之 学士会理事

懇親会の様子
懇親会の様子